2005-04-30 寄せては返す波のよう、土曜日 [長年日記]

[ライフ]経る時

松任谷由実さんのアルバム「REINCARNATION」の中の1曲。歌詞はこちら。歌詞の内容はまさにわたくしの実家のある街のことを描いているような。

本日は、親父と鳥羽にある温泉旅館に(母は、体調の関係で遠出出来ないため、在宅。わたくしの代わりに姉がこの日は泊まりにきていた。)。近鉄特急の車中(当然のごとく、喫煙車。タバコに火をつけて、指に挟んでいるだけの人が結構いて、車内はけむりがモウモウ的。)にて、親父と話をしたのですが、がっかりさせられる事が多かったのでございます。しばらく前より、わたくしと姉とで相談していた今後の両親の生活のあり方について提案していた内容について、まったくお気に召さなかったようで、「あの話は全然あかんわ。」と言われてしまったのでございます。じゃー、どうしたいのか、という事に関しては、特に何も無く。現状の生活のままでありたい、ということですね。
これ以外にも、色々とデリカシーのないというか不適切な発言が多くて、がっかりですよ。医者からは、タバコをやめるように言われているらしいのですが、「これだけはやめられへん」と。で、わたくしがまったくタバコをすわない事に「よう、タバコやめられたなあ〜」。あの〜、タバコをすう習慣はほとんどなかったですから。親父曰く、サラリーマンにはタバコと酒が必須アイテムらしいのです。なぜ、その二つ?。。。タバコをすいながらこちらに向いて話をするので、タバコのけむりがわたくしの目の前にやってきて、目にしみまくり。ほとんど寝られなかった事もあって、持病の癪が(嘘)、持病のメニエールが(嘘)、とにかく気絶したほうが楽だなぁ〜と思いながら、遠くを見ていたのでございます。

旅館についてからも、親父のデリカシーない発言は容赦なく、部屋に来られた仲居さんが館内の説明をする前に仲居さんに対して「わたし、ここ3回目や。去年は××ホテル(数軒となりにあるホテル)に泊まった」とか「露天風呂まで、階段をえらい歩かなあかん」などなど言わなくてもよい事を言いまくり、仲居さんの話の腰を折りまくり的。こういうの、きっと今までだと母が止めていたんだよなぁ、とふと思ったり。

今日も午前2時頃まで眠れず。

そう言えば、この間(4月28日)、ボーイズタウンカフェに行った時、常連のお客さん(男性)となぜかお話をしていて(たいていの場合、わたくし、常連の男性とはほとんどと言っていいくらいお話しないのですよ。女性の常連さんからは、本名の名前で呼ばれたり、タケノコの差し入れをいただいたり、網タイツを見せてもらって「キャーー!」て叫んだり、唇がやわらかいって言われたり、よくわからない映画の話で盛り上がったり、していたのですが。。。)、なにかのレコードジャケットを見て、「そう言えば、ナイル・ロジャースは凄いですよね」という話になり、シック以外にも、デビッド・ボウイ、グレース・ジョーンズなど(後は忘れた)へのプロデュース、という連綿と続くグルーヴィーでイカれた音楽たちの事をお話していたのを思い出したのでございます。あの人は、11周年パーティの時にDJをしていた人だっけ?違うなぁ、色んなレコードをボーイズに持ち込んできたんだけど、廣島さんから「この中だと、この『サマンサ・フォックス』が最高ですね!(そして、満面の笑顔)」と言われて、凹んでいた人だっけ。。。

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