朝9時半頃に起床し、シャワーを浴びて眠気を飛ばしてから、外出したのでございます。目的は恵比須にある東京都写真美術館にて行われている「artdemo.04」を見るためだったのでございます。
「artdemo.04」では、3組のデモ(プレゼン)が行われたのでございます。最初のライフスライス研究所(これがお目当てだったのです)は、ライフスライスカメラ(首からぶら下げて、内蔵されたタイマーにて定期的(たとえば10分おき)に自動的に撮影されるデジタルカメラ)のさまざまな利用のされ方をゲスト(ジャーナリスト、NGO代表、お坊さん)を交えて紹介されていたのでございます。
ゲストの方のお話から。『報道のカメラは、どうしても意図的な写真になってしまう。自動的に撮影される事でより客観的な映像が得られる』『NGOの活動を追体験してもらうには、普通に撮影した写真では写真のうまい/へたで左右され、ビデオでは体験したのと同じ時間がかかるが、ライフスライスでは連続した写真を見るだけでおおよそのところがわかってもらえる』。