■天気がいまいちで走る事が出来ないと見切りて、新宿にて「パンドラの匣」(←小窓にて勝手に予告編が始まります、注意!)を観たのでございます。
■監督・脚本・編集は、「パビリオン山椒魚」でおなじみ(?)の冨永昌敬さん。「パビリオン山椒魚」は某バーのマスターさんに前半と後半でまったく話が違ってるとか脈絡がなさすぎ、とか色々と言われた作品で。。。
■戦後すぐのお話なのですが、なんかいい時代だなぁ、と。和装と洋装が混在した時期で古風さとオサレが混ざり合ったとてもわたくし的に素敵な空間で、お話も抑制の利いたいい感じで。
■パンドラの匣が開きてさまざまな物が飛び出していったあと、諸君は、ひそかに『希望』という文字が書かれた石を探すべく鍛錬に励んでいる、と。
■音楽は「パビリオン山椒魚」同様に菊地成孔さん。テーマ曲を作り、歌っています。
■お勧めの映画といえるかも、ですが、映画館で観なくても良いかも。。。